かぼちゃ色の花柄ワンピース
Blackbird Fabricsさんというカナダのオンラインショップで一目惚れしたこの布。黄色、ピンク、白、黒の中から、黄色と黒を購入。黄色はマスタードよりも濃く…かぼちゃスープやかぼちゃプリンのような色合いです。
よく私が選ぶメルヘンちっくな柄と違い、同じ花柄でも華やかで大人っぽい雰囲気の色柄。さらにドレープのある薄手のビスコースという縫い慣れない布なので、どうなるかな?とドキドキワクワクしてました。
型紙はMcCall's PatternsのM7431をチョイス。ローラアシュレイシリーズです。
他の大手型紙メーカーと比べ、マッコールズの型紙率が私の中で高いのは、マッコールズが一番よくセールをしてるから笑。頻繁に2〜3ドルくらいまで下がるので、購入検討中の方はセールになるまで待つのが吉です♫
(追記:今思い出したのですが、Simplicity/New Lookはカナダへの送料が型紙1,2枚でもすごく高いのと、カナダの布屋さんでは取り扱いを辞めてしまったところが多いんです。デジタル版も、自分のパソコンへのダウンロードはできず利用可能なのは購入時から1年以内プリントアウトは3度までという条件付き、そして確か米国外だと手数料がかかる気がします。今私が持っているこの二つのメーカーの型紙は、そういえばカナダのアマゾンで見つけて購入したものでした。そんなわけで自然とマッコールズ系列を選ぶことが多いです。)
身頃はDを、袖はBを選びました。
型紙を変更したところ:
前後スカートを各8cmほど切り開いてフレアを出した
スカートの丈2cmほど長くした
襟ぐりの開きを5-6cm分浅くして、襟ぐり中心のV字も少し小さく(被って着るタイプなので頭が通るように注意)
シームポケットを付けた
袖先はゴムではなくカフスに
細かいサイズ調整(袖丈を短くした、など)
布とパターンの相性ぴったりなのではないかと思います!(自画自賛)
心配していた縫いやすさですが、薄手ということで多少いつもより気を使いましたが、難しいということは全くなく問題なく縫えました。
前と後ろに見返しのような切り替えがあります。私は省きましたが、ここにパイピングなどの装飾を施すこともできるようになってます。
以前縫ったM7242と似た雰囲気ですが、こちらは前開きではないので縫う時間もより短く簡単。M7242のような袖先にゴムを通した袖も実用的で好きですが、今回はドレープの綺麗な布だったので、デザインも洗練した雰囲気にしたくカフス+ボタンにしました。
本当は最初はview A(型紙の封筒を参照)のようにフレア袖にする予定でしたが、全然似合わなかったため代わりにギャザー袖(ビショップ袖)に。今回はギャザー袖で正解だったかなと思います。フレア袖はいずれまた他のものでチャレンジしてみよう。
手を下ろすとカフスが隠れ気味になってしまうため、次はもう少し袖丈を短くしようと思います。
薄手の布ですが目が詰まっているので、透け感はほとんどありません。それでもペチコート等のインナーは着ますが、透け感の少ない薄手の布って優秀ですよね。近所の布屋さんは布帛の服地の扱いが少ないので、良い服地を扱うオンラインショップを見つけられてほくほくです♡
Mar 13, 2017