Rifle Paper Coのローズ色ワンピース
個人的な今年のMVP (most valuable playerならぬ、pattern)は Megan Nielsen Patterns の「Darling Ranges」で決まりだと思います。
春夏と幾つも縫ったので、秋にも着られるものを作りました。
パターン:Megan Nielsen PatternsのDarling Ranges(14ー30サイズもあります。)
布:Rifle Paper and Co. Garden Party Petite (色はRose) Elégante Virguleより購入
このパターンは既に何度も使っているのですが、やっぱりお気に入り。
型紙の補正などについては、「デイジー柄のVネックワンピース」と「リバティ ロス柄のワンピース」をご参照ください。
この布はRifle PaperとCotton + Steelのコラボ商品なのですが、とても可愛い〜!北米でキルティングコットンと呼ばれる類のコットン地(日本でいうシーチングやブロードのような感じ)に、Rifle Paperを代表するお花柄がプリントされています。
布だけ見ると春っぽいですし実際春にも着られる厚み&デザインですが、あえて秋用!といっているのは、9月(10月だったかな?)に仕上がったというのも大きいですが、他にも理由がありまして…
まず一つ目は、袖丈を若干長めにしたこと。袖先を折ると7分、伸ばすと9分丈くらい。
7分丈だと、上着を羽織る際に袖が中でグチャッとなってしまいがちではないですか?それを都度整えるのが地味に面倒なので、袖先を掴んだままさっと上着に袖を通せる丈を確保しました。
2つ目はボタンの色をバーガンディーにしたこと。バーガンディー(ワインレッド、もしくはえんじ色)ってすごく秋らしい色だと思いませんか。
こちらはなんとヘンプで出来たボタン。Core Fabrics より購入。
プラスチックよりも見た目が良くてお気に入りです。
柄が賑やかなので分かりにくいですが、後ろで結ぶデザインになっています。このデザインはこの型紙のお気に入りポイント。
短めリボンなので邪魔にもならないし、フィット具合も調節できて使い勝手がいいです。
ところで今回はいつもと違うレンズで撮影したのですが、このレンズなかなかいい感じ。
いつも「ピンクはあまり選ばない色」と言っているのですが、そろそろ言うの辞めた方がいいのかもしれない…って言うくらい最近ピンク率が上がってきている気がします。
ピンクに関しては未だ好き嫌いがはっきりしており、たとえば電気製品とかデスクグッズとかインテリアはまずピンクは選ばないんですが、布はデザインによって「いいな」と思えるものが増えてきたかも。
今回でいえば、ピンクだけでなくワインレッドやグリーン、ベージュ(ゴールド)がたくさん入っているところがいいなと思い購入。
これ、同じ柄でブルーもあるんですがそれもすっごく素敵で購入済み。(青は一番好きな色。)
袖先を折って着るとこんな感じ。
このパターン、本当にお気に入りです。
この色合い、茶系のカーディガンや小物を合わせたらグッと秋の装いっぽくなると思いませんか?
カナダの季節はすっかり冬ですが、来年の秋口には(もちろん春も)そんな感じで着たいなと思っています。
Dec 8, 2022