黒コーデュロイのジャンパースカート
みなさんどうもこんにちは。
今年上半期も残りあと少し、いかがお過ごしですか?
4月は愛犬もみじ(16歳のハイシニア)の調子が芳しくない時期があり読書が全然進まなかったと書いたのですが、5月の方が大変でした。
夜3−4度起こされる日々が2週間ほど続いたあと、やっとお医者さんに診てもらうことができました。
処方してもらったお薬が効いて体調は持ち直したのですが、年齢から来る不調であったり、また高齢犬の体力などを考えても、対症療法しかできないとのこと。ゆえにまたぶり返す可能性もなきにしもあらず。
今のところ体調は大丈夫そうですが、認知症の影響で夜の寝つきがあまり良くなくて。
結局寝不足気味の日々は続き、読書も未だ進まずな状態。
と、大変なことには変わりないのですが、思う存分介護ができるというのはある意味恵まれた環境ということでもありますよね。
何より色々あっても基本、本犬は穏やかで幸せそうにしているのが本当にありがたいです。
そんな中、5月はボランティア(編集と翻訳)があったということもあり、読書も進まなければブログも進んでおりません。
が、秋冬らしさ全開な服はおそらく今回で全て紹介できると思います!
黒いコーデュロイでジャンパースカートを作りたいというぼんやりとした構想は2021年の秋ごろからあったのですが、やっと縫えました〜!
型紙:Ora Pinafore by Soften Studio
布:コットンコーデュロイ
欲しかったのは
金具などの装飾はなし、切り替えもなるべく少なめなシンプルなデザイン
スカートはフレア
開きはV字
全体的にゆったりめ
頑張れば自分で型紙引けそうなデザイン?とも思ったけれど、シンプルなものこそラインが大事!
プロが引いたものの方が間違いないだろうと型紙を購入。
Soften Studioが出しているOra Pinaforeというこのパターン、まさに私の理想そのままのデザイン!
去年こちらのブランドはパターン販売を辞めて、手作り服販売へ移行するという発表がありました。実際一時的に型紙販売は中止されていたようですが、再販希望の声が多かったのか、今また復活しているようです。
シンプルなデザインながら、フレアの分量やV字、アームホールの開き分量が綺麗でとてもお気に入り。
パターンはもともと裏地なし。
私はタイツを合わせた時の滑りの良さを考え自分で裏地をつけました。
パターンは見返し処理仕様なので、裏地も比較的簡単に付け加えることができます。
前後同じような開きの形でぱっと見では違いが分かりにくいので、背中の内側(表からは見えない部分)にミシン刺繍で印をつけておきました。
人からは見えないけれど、自分で着るときに可愛くてちょっと嬉しくなります。
普段アニマル柄は滅多に着ませんが…
このジャンパースカートに合わせたら絶対可愛いだろうと思って、豹柄ボウタイブラウスも!
布:EcoVero Twill Viscose
リバティ ソープ柄のボウタイワンピの丈を短くしたブラウス版。
手首はボタンカフスではなく、ゴムを入れてあります。
同じヒョウ柄でも柄の入り方や色合いによっては落ち着いた雰囲気のものもありますが、こちらはガッツリと結構なアニマル感のある布。
多分このブラウスをメインにした着こなしはしないと思うのですが…
ジャンパースカートと合わせるとアニマル柄でもギラギラしすぎず、可愛い!
この組み合わせ、大正解でした。
ジャンパースカートのアームホール部分、お分かりいただけますでしょうか?
しっかり目に開いており下にブラウスを重ねたり、動いたり易いのですが、かといってガバガバでもなく本当にちょうどいい開き具合。
ボウタイの部分は、前述のワンピースの記事でも触れておりますが
moiponさんのブログ (『ボウタイの作り方を説明してみます。』『最近買った洋裁本とボウタイワンピースの寸法について。』という投稿)
を参考にしています。
このボウタイ、先端部分がネクタイみたいに三角に尖っているのがオシャレ!
こんな風にジャンパースカートと合わせるとそれがより強調されるところがお気に入り。
ジャンパースカートってそれまであまり着ないアイテムでしたが、これを機にとても好きなものの仲間入りしました!
もう1着、もう少し春らしい布でも作ったのでまた紹介します。
最後に可愛いもみじの近影を載せておきます。
May 23, 2023