ネイビー Crescent トートバッグ

世の中バッグ好きな方は多いと思います。

形が違う、大きさが違う、素材が違う、合わせる洋服の雰囲気が違う、持つTPOが違う…

色んな理由を付けて、ついつい数が増えてしまいがちですよね?

Crescent ToteというNoodleheadというデザイナーさんが出している、トートバッグをインスタグラムで見つけた時、思わず保存してしまいました。

私がみたのは、黒い生地にメタルのジッパーポケットというシンプルながらもアクセントの効いたサンプル。

夏はそもそもカジュアルな格好が多いし、今年縫っているのもカジュアルな服ばかり。だからきっとシンプルな肩掛けトートは活躍するだろうなぁとまたもや理由付け。

青系の服が多いので、ネイビーで作ってみることにしました!

 
 

パターン: Crescent Tote by Noodlehead

バッグなどの小物作りって、結構素材集めが大変だったりしませんか?

特にカナダだと品質やデザインの良いパーツを見つけるのが難しくって。

ちょっとでもお役に立てるよう、私が利用したカナダのオンラインストアへのリンクを英語バージョンの記事に載せてあります。(アフィリエイトや広告案件ではありません。)

1番のデザインポイントは、やっぱりこのジッパーポケットではないでしょうか。

布とコントラストのある色を選ぶと良いアクセントになります。

ここ10年くらい(もっと長い間かな?)はゴールド系アクセサリーや金具の方が巷では人気なようですが、私はシルバー(ホワイト系)が好き。

今回も紺×シルバー(白)で爽やかな雰囲気を狙ってみました。

このファスナーは最近私がよく使う、スライダーは金具で歯の部分はメタルに見えながらもナイロンという、見た目と使い勝手のバランスが良い優れもの。

Sallie Tomatoというメーカーのものです。(ファスナーの購入先も英語版の方に載せてあります。)

中はファスナー付きポケットが一つと、スリップポケットが一箇所。

内側の布は、Art Gallery Fabricsから出ている、Enchanted VoyageというコレクションのUnderwater Enchant (Solar)という色柄。

これは北米ではQuilting cotton(キルティング用コットン)と呼ばれる類の生地。日本でいうところのシーチングとかブロード辺りでしょうかね?

Art Gallery Fabricsのquilting cottonは、その辺のノーブランドのものよりも少しお値段お高めで、その分質も良く断然滑らか。何よりデザインが素敵なものばかり。

Art Gallery Fabricsは最近日本のソーイング界でも人気のようですね。

この生地を購入したとき、ちょうど『パイレーツオブカリビアン』シリーズを見直していたところだったんですよ。

だから余計にこのEnchanted Voyageコレクションが気になって気になって。

実は同じコレクションから柄違いの、Offshore Dreamも購入しています。こちらも使うのが楽しみ。

とっても気に入ってる生地だから、今回は普段やらない柄合わせもしました。大きな柄だし、面倒がらずにしてよかった。

元々のパターンは開け口の部分はファスナーもスナップも何もないトートバッグなんですが、そういう荷物丸見えタイプのバッグって個人的に好きではなくて。

だから開け口にもファスナー付けちゃいました。これで安心安全、使い勝手も良し。

 
紺色のジッパーフロントトートバッグ Crescent Tote
 

とっても好きな感じに出来上がりました!

私が使った綿ツイルの生地はおすすめされている生地よりも若干薄め。だからものすごくしっかりというわけではないけれど、頼りないわけでもなく十分な厚さはあると思います。特別荷物が多いとか重いものを毎日持ち歩くならまた別かもしれませんが。

私の家庭用ミシンでの縫いやすさとのバランスを考えたら、ちょうどいい厚みでした。

 
紺色のファスナーフロントトートバッグ Crescent Tote
 

数週間前に出来上がっていたこのバッグ。それから既に大活躍しています。

気を張らないカジュアルな格好の時にぴったり。シンプルだから柄のお洋服とも相性抜群!

 
紺色のジッパーフロントトートバッグ Crescent Tote
 

かなり気に入ったので、また秋になったら違う色で作ってみたいな〜と思っています。深い緑とか良さそう。

Jul 10, 2021


手芸以外の話題はよもやま話で更新中。

最近はゲームの話題。

Previous
Previous

バカンス柄のGilbertシャツ

Next
Next

レモンストライプ Willamette