リバティ ソープ柄のボウタイワンピ
みなさんお久しぶりです、こんにちは。
Instagramでもお伝えしていた通り、シニア犬の介護、新しい仕事、ボランティアと忙しくしておりました。
特にシニア犬のお世話と、新しいお仕事で心身ともに容量いっぱいな日が続いておりブログやSNSから少し遠ざかっていました。
ご存知の方も多いかと思いますが、我が家の愛犬もみじは只今16歳。
関節炎、肝臓・胆嚢の持病、視力の低下、軽い認知症、と色々なケアが必要なお年頃。
介護とはいっても、まだ自分で歩いたりご飯食べたりはできるので、介護というより介助の方が正しいのかもしれません。
ただ後ろ足に体重を乗せることがうまくできないので、お手洗いの介助が必要だったり、お昼寝から起き上がる時に手伝いが必要だったりします。また認知症の影響で壁の前や部屋の隅で固まっていたりするのでそういう点でも誰かの見守りが必要になっています。
少しずつ私たちに対する反応が薄くなってきて、何かに喜んだりする姿もあまり見られなくなっていたんです。
ですがここ数週間は精神的な調子がすごく良くて、身体の動きはぎこちなくとも心が心がすごく生き生きしている様子が見られて本当に嬉しい。
昔のもみじにもう一度会えたような、不思議な嬉しさを味わっています。
ずっと張り詰めているのも良くないと思い、夫がもみじを見られる時間帯や週末は、息抜きも兼ねて縫ったり編んだりするようにしています。
写真を撮ってブログに載せるところまではなかなか到達しなかったのですが、これからは時間を見つけてまた少しずつ更新していけたら、と思います。
今回紹介するのは、去年(2022年)の10月ごろには出来上がっていたもの。
リバティのソープ(Thorpe)柄で作ったボウタイワンピースです!
裾に向かって広がるAラインなシンプルなシルエット+ボウタイというのをやりたかったのです。
型紙は、Ashton Top by Helen’s Closet Patterns (袖あり)を身頃部分の元にしています。そこから手を加えすぎて原型は全く留めておりませんが。
ダーツを閉じてその反動分を開いてフレアに
上記からさらに5センチ分フレアを足す
ワンピース丈になるように丈を足す
襟ぐりを若干広げる
袖を長袖にし、ギャザー+カフスにする
という感じです。
ボウタイの部分は moiponさんのブログに載っている、
という投稿を参考にさせていただきました。
自分の身長と体型、そして作っているワンピースの仕様に合わせて、サイズや作り方は若干変えていますが、基本的な部分は大いに参考にさせてもらっています。
最近ワンピース丈はもっぱらミディとかミモレとか言われるような、ふくらはぎが隠れる、またはそれに近い丈が好み。
なんですが今回はタイツと合わせるのが前提+Aラインというのを考慮していつもより若干短め。
ソープは色違いでブラウスを縫ったことがあるのですが、この秋色もとてもいい感じ!落ち着いた色の組み合わせかと思いきや、意外と派手さもあって可愛い。
裏地は明るめのネイビー、カフスのボタンは共布で包みボタン。
この裏地の色、柄のネイビーとかなり近くて自分的お気に入りポイントです。(裏地は袖以外の部分についています。)
柄に合わせて、ネイビーのタイツを合わせたらきっと可愛いはず!
合わせる小物によっては焦茶とかでもいいかも。
頭の中で思い描いていたものとかなり近いワンピースができて嬉しいー!
リバティのタナローンは薄手ですが、裏地をつけることでなかなかしっかりとした感じになりますね。
毎回裏地をつけるのは億劫だしコストもかかるし…と今までは一枚仕立てのワンピース+インナーにペチワンピという組み合わせが多かったですが、これからは面倒がらずにちゃんと裏地もつけようかなと思うきっかけになりました。
出かける直前に、
「このワンピースに最適な丈のペチワンピ(またはペチコート)はどれだっけ?どこだっけ?」
って焦らなくていいのが裏地付きワンピースのいいところですよね。
大好物のフルーツ目当てににじり寄ってくるもみじ。
まだまだ食欲があるのがありがたい。
Mar 19, 2023