アースカラーグラデーションの靴下

秋ですねぇ。

秋好きな人はきっと多いんじゃないかと勝手に思っているんですが、私も秋が一番好き。暑いのが苦手だから、気温が下がってくるこの時期になってやっと色んなことへのやる気が戻ってくる気がします。

そして青い空に黄色い葉っぱのコントラストが美しい!私が住んでいる地域は赤く色づく樹々より黄色くなるものの方が圧倒的に多いですが、黄葉もなかなか華やかでいいものです。夕焼け時は特に金で染めたようになります。

この写真は近所を朝散歩した時に撮ったもの。秋になるとつい毎年同じような写真ばかり撮っちゃう。

これからの季節は編み物も捗ります。一年中編むけど、やっぱり涼しい季節の方がウールを触っていて楽しい。

一年位前に、インスタで見つけて一目惚れした手染め糸ブランド、Shirley Brian Yarns。ブランドロゴが何故かラプトルなのもすごく好き(気に入ってロゴ色の巾着も購入してしまいました)。

このブランドは色々染めている中でも、グラデーション(fade)ソックヤーンが有名です。

このブランドは、毛糸の色の名前もポップカルチャーから名付けられていて面白いんです。

上の写真は左から、レディプレーヤー(Ready Player)、ラストマーチオブザエント(Last March of the Ents)、そしてアスラン(Aslan)。何からインスパイアされたものか分かりますか?私はこの3つどれもとても好きな映画です!

こういったグラデーションを手染めしているインディーブランドはあまり多くなく、どれも美しくてユニークな色合い。

 
 

まず最初に編んだのは、Last March of the Entsという名前がついた色。これはロード・オブ・ザ・リングから名付けられたのですが、日本語だとなんというのが正しいのでしょう。エント族最後の行進、かな?映画だと3部作の2作目にあるシーンです。

ロード・オブ・ザ・リングはファンタジーものの中でも、一番好きかもしれないシリーズ。(なのに原作本は読んだことがない…読むべきですね。)だから買えてよかった!

ここのお店は月に1度のショップアップデートで在庫が追加されます。追加される日はいつも争奪戦で、月によっては本当に一瞬で売り切れてしまうんです。

 
 

アースカラーをベースにパッと目を引く黄色がとっても素敵なグラデーション。

あまり持っていないタイプの色合いだから、いつもと違う雰囲気の靴下が出来て嬉しい〜。

 
 

いつも靴下は2.25ミリの針で爪先から編んでいます。

Judy’s magic cast onという名称の作り目を20目して、60目になるまで増やし目をするのが私のいつもの編み方です。

 
 

今回はグラデーションの色を全て活かしたくて、いつもよりだいぶ長めのハイソックスにしてみました。

踵を編んだ後30段ほどそのまま編み、そこから増やし目へ。1段につき4目の増やし目を10段ごと。最終的には88目になるまで増やしました。

 
 

色の移り変わりも綺麗で大満足。自動的に少しずつ色が変わるから、編んでいても楽しかったです。

 
 

少しクシュッとさせて履くのもかわいい。

この一年でここのブランドの毛糸の大ファンになり、ちょこちょこ購入していました。次の色も編むのが楽しみ!

Sep 29, 2021

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