薄グリーンのシンプルニット帽
もう数年前の話になるのですが、出張に出かけた夫が毛糸をお土産に買ってきてくれたことがありまして。
Brooklyn Tweedという人気のメーカーのもので、確か羊の飼育から毛糸の製造まで全ての工程をアメリカ国内でまかなっている、完全メイドインアメリカのメーカーだったはず。とても人気のあるメーカーです。
夫はPeerieというFingering weight(中細)のものを購入してきてくれました。
パターン: Sockhead Slouch Hat by Kelly McClure
毛糸: Brooklyn Tweed Peerie in Seaglass
Seaglass(シーグラス)というこの色、淡いソフトなグリーンでとても綺麗なんです。が、写真を撮るのが難しい色でした。
グリーンだけどごく淡い色合いだから合わせやすそう。
今回は2カセ(多分実際は1.5カセほど)使いました。
パターン自体はごくシンプルで、メリヤス編みが続くのでテレビ見ながら編むのにぴったり。
ゆったりクシュッとさせてかぶるタイプ(英語だとSlouchyと表現することが多いです)。
リブ編みの部分は折り返して被る予定。
私、普段帽子を被らないんです。ファッション重視のものはすぐに邪魔に感じ取りたくなってしまうし、防寒用のニット帽もよっぽど寒くならないと必要性を感じなくて。
でもカナダで暮らしているとその「ニット帽が必要な寒さ」は当然やってくるわけですよ。
そんな時に、重装備過ぎない軽くて薄手のシンプルなニット帽があったらいいなと思って今回編んでみました。
普段ブログに載せている屋内での着画は、三脚とリモコンを使って自分で撮っているのですが、今回は屋外で夫に撮ってもらいました。
この毛糸の色、我が家のクリーム色の壁の前だと全然映えず。
かといって置き画だけだと身につけた時のクシュクシュ具合が伝わらず。
黄葉が綺麗なうちに外で撮れてよかったです。
ついでに、以前編んだCanaanニット帽の着画も撮ってもらったので、写真を追加しておきました。
Oct 6, 2021