サボテン柄シャツワンピ
昨年(2016)の11月日本に帰省した際に購入したサボテン柄のダブルガーゼ。春夏物に仕立てるのにぴったりの柄!
同時期にこちらの海外竜也さん著のソーイング本も、表紙のワンピースに惹かれて購入。
この襟が素敵すぎる!ボタンダウンなんだけれど、普通のシャツよりも襟秋が広くスッキリ。少し襟腰もあって上品です。
サボテン柄の布とこのパターンを組み合わせて夏らしいワンピースを作りたかったのですが、、使う布がダブルガーゼだったため、肩やウエストにギャザーがあるこのデザインだと、私にはボリュームが出過ぎてしまうかもと心配に。キャップスリーブも可愛いけれど、二の腕を強調しそうな丈感。。
というわけで、身頃部分はMcCall's M7351を使ってみることに。
海外さん著の本には、ワンピースだけでなくブラウスバージョンも載っています。ブラウスはワンピースの襟よりも少し小さく丸みのある形。今回はこちらの襟のパターンを使いました。襟先のボタンは省いたので、ボタンダウンではなく、ボタンアップですね。
McCall's M7351の見頃の襟ぐり部分は、使う襟の形(長さ)に合わせて調整。スカートもサーキュラーではなくギャザーにしました。型紙のサーキュラーもとっても可愛いのですが、今回は柄に向きがある布なのでギャザーの方が良いかなと。
黄色いボタンにしてみました。ちょっとレトロな雰囲気が出てお気に入り!ボタンの黄色はサボテンの花の色に合わせてあります。写真拡大するとお花も見えるかな?
襟ぐりの調整は、正しい方法がよく分からず適当にやってしまいましたが、何とかなった!はず!襟腰も出たし、開き具合も良さげ。ちゃんとできて良かった良かった。
ウエスト辺り、少しゆとりを足したのですが、ちょっと足し過ぎたかな。夏場はゆるゆるが風通しよく心地よいのだけれど、見た目との兼ね合いも気になるので次回は少し削ります。身頃の丈も後2cmくらい短くし、ジャストウエストになるように補正した方が良さそうです。(今回のは若干ローウエスト気味。)
シャツワンピースは基本的に裏地なしですよね。こちらもそうです。後ろヨーク部分のみ裏地(見返しのような感覚で)が付いています。
裏地なしのワンピースの場合、ユニクロのエア○ズムキャミに自作のキュプラペチコートをインナーにすることが多いのですが… それよりもスリップの方が心地よさそうだし、ウエスト辺りがスッキリしていいのではないかと思いまして。黒いスリップは1枚持っているのですが、白や薄ベージュ辺りの色を縫い足したいなと。評判のいいこちらのキャミ型紙に丈を足して作ってみようと目論み中。
複数の日本の洋裁ラー(洋裁スト?)の方々が夏にぴったりの裏地とオススメしていた東レのクールビズライニング、スリップにも向いてるのかな〜。使ってみたいな〜。
今年はこちらいつもより暑い夏な気がします。ちょこちょこ肌寒い日(それこそ日中でも10度ちょっととか)を挟みつつ、30度やそれを超える日もあったりなかったり。そして今年も雨が少なくて日照り、山火事も問題になっています。もともと湿度が低いのに、夏場は気温が上がり日照時間もやたら伸びるので雨が降らないとすぐに干上がってしまうんです。そうはいっても、カナダの夏は短い!テキパキやらないとあっという間に冬がきて、夏物ソーイング計画の目標達成できそうにありません〜。
Jul 26, 2017