花柄ラップワンピース

さて先日ロッキー山脈で美しい結婚式に参列してきたのですが、4月くらいから何を着ようかぼんやり考え始めていました。お式の時期が7月で挙式が屋外となるとかなり暑い可能性もあるなぁ、軽くてなるべく涼しく夏らしい感じ、それでいて品があるもの、と頭の中で思い浮かべていました。

そしてそんなイメージにぴったりだと思ったのが!今まで何度か縫った花柄のビスコース。

今回は一番夏らしくウェディングにふさわしそうな優しい色合いのピンクを選んでみました。日本だと洋装の柄物はフォーマルでは無いと避ける場合も多いようですが、こちらは一般的に花柄など品がありお祝いの場に着ておかしく無い柄だったら大丈夫です。(宗教や会場、ドレスコードにもよります。)

この布で作ろうと思ったのはButterick B5030

前身頃のバンドのような部分があまり好みではなかったので、今回はバンドのないFバージョンで(襟は省きました)。

身頃を組み立てた後、なんだかしっくりこなかったんです。何かが欠けているような。。なんだか物足りなくって。

そこで前のダーツを解いてギャザーにしてみました。するとあら不思議、随分としっくり!布が薄いのでギャザーにしてもボリュームが出すぎることなく、表情や奥行きを足してくれる気がします。

後ろは型紙通りダーツのまま残しました。写真だと全然見えないですが。

 
 

スカートは前回より少しだけ長くしました。本当はマキシ丈にしたかったのですが、参列する挙式が屋外ということもあり長いと汚すかも?と心配になり。笑 背が低くてマキシはあまり似合わないということもあって、ミモレ丈っていうんでしょうか、そんな丈にしてみました。

当日は35度ととても暑かったです。そんな中、下にペチワンピも着ていましたが風通しも良く軽く、動きやすく、袖があるので肩や二の腕の日焼け防止にもなり、と暑い日に着るにはぴったりでした。

そんなわけで機能性もしっかり果たしてくれたこのワンピース、とても満足しているのですが、ラップワンピースを2着作ってみて、私あまりラップワンピース(巻きスカートタイプ)がタイプではないかも。と気がつきました。

この型紙はスカート同士の重なりが深いのでそこまで心配しなくていいのですが、風が吹いたり椅子に座ったりする時にうっかりめくれないように気をつけるのがちょっと億劫で。布量もたくさん要りますし。

でもこの身頃の重なる感じ(カシュクール?)はとても好きなので、今度はスカート部分は重ならない、ラップ風ワンピースを作ってみようかな?なんて考えてます。

 
 

着画は当日夫と撮ってもらったものを。

なんだか白いタイツを履いているように見えますが、日差しが強くて脚部分が色飛びしているんだと思います〜。クラッチはパンプスに合わせた淡い色合いの方が良かったかなと思いますが、新たに増やすのもなと思い以前作ったパールクラッチを持ちました。

男性ゲストも、よっぽどドレスコードがブラックタイなどフォーマルでない限り(もしくは宗教的な服装規定がない限り)、こんな感じのカラフルなものやカジュアルな雰囲気のスーツでも大丈夫です。色合いが可愛くて、黒より軽やかで爽やかなので、このスーツの組み合わせ個人的にとてもお気に入り♫

 

Jul 14, 2017

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