春夏ソーイング計画
服を1着縫って完成させる前に、ついつい新たに布を買ってしまい、タンスやクローゼットの中は未仕立ての布山がこんもり。というのはお裁縫好きのあるあるですよね。私も例に漏れず。
去年服を全然縫わなかったのもあり、布山が一向に減らない!そこで一旦、今持っている布と作りたいものを照らし合わせて頭の整理をしてみようかなと。
布の写真を撮り、パターンの絵を描いて、いざ妄想!
柄のスケール(大きさのバランス)は所々めちゃくちゃだし、私の雑な絵ですが、なんとなくイメージは伝わるはず。
結構な数あるので、今年の春夏に全部縫うのは無理かな〜と思いますが、また来年これを見返して、そうそうこんなの作りたかったんだった!と思い出せたらいいかな。
長い記事だから、お茶でも飲みつつゆっくりお付き合い下さい。
ギンガムシャツ
パターン: Archer Button Up Shirt by Grainline Studio
チェック&ストライプの定番商品、コットンのギンガム。なんとカナダでも取扱のあるオンラインショップを見つけて、私はEweknitより購入。
薄手でほんのり透け感あり。柔らかくてとても着心地の良い洋服になりそうな予感たっぷりのこの布。
上質なコットンだからこそ、クラシックでシンプルなシャツに仕立てたいなぁと思っています。
パープルフローラルワンピース
布: コットンローン (購入先) Blackbird Fabrics
パターン: Indigo Dress by Tilly and the Buttons
これは仕立てるのをとっても楽しみにしているもの!
何せここしばらくワンピースを縫う機会がなかったから、久々のワンピースにワクワクです。
このワンピース、上にあげたパターンの他には、Moiponさん著の”Joy of Sewing さぁ、縫おう”に載っているこの水玉ワンピースもいいなぁと思ってます。
このパターンはデザインがほぼ希望通り!でも日本のパターンをしばらく使ってなくて、ちょっとサイズ合わせや補正の部分で躊躇しております。
フィッティングが大丈夫そうならこれを使いたいかも。(私の場合、幅も気になるけどさらに厚みが気になる体型だからか、欧米のパターンの方がサイズを合わせやすい気がしてます。)
Moiponさんは、ソーイング系インスタグラムやブログ界隈でとっても人気の方ですので、きっとご存知の方も多いはず。
50-60年代のシネマファッションからインスピレーションを得た、ものすごく素敵なお洋服作りをなされています。
この著書も大人気で、私も使ってみるのを楽しみにしてます〜!
このパープルワンピースは、春夏は白いスニーカーやサンダルで、秋になったら黒いジャケットやショートブーツと合わせたいなぁと妄想中。
ストライプ開襟シャツ
布: Cotton+SteelとRifle Paper & Co. のコラボ、Amalfi collection。コットンローン
パターン: Willamette Shirt by Hey June Handmade
この布、色柄がとっても可愛くて、すでに2年ほど作ろう作ろうと思っているもの。今年こそ実現させたい!
Willametteは2019年に3着縫ってとても気に入っているパターン。当時作ったものはどれも大きくなってしまい、寄付することにしました。
暑がりだし、首も短い体型だから、夏は台襟シャツよりも開襟シャツが快適〜!
このパターンは袖付けもないから、袖部分の柄合わせがないのもストライプ生地にはピッタリ。
開襟シャツ、2着
布: レモン(コットンローン)、金魚(ビスコースポプリン)
パターン: Willamette Shirt by Hey June Handmade
この布たちに見覚えがある方は、何年か前から当ブログを読んでくださってる方、ありがとうございます。
レモンの方はWillamette、金魚の方はワンピースにそれぞれ仕立てたことがあります。ワンピースの方も同じく大きくなってしまったので、これは寄付ではなくシャツにリメイクする予定!
リバティ、ソープでノースリーブブラウス
布: リバティ ソープ(Thorpe)、タナローン (購入先 Blackbird Fabrics)
パターン: 未定
少しずつ、リバティの布を集め始めたリバティ初心者です。
一度実物を手にしたら、評判通りの滑らかさと柄のプリントの美しさに虜になりました。みんなが次々リバティ沼にはまる理由がよくわかりました。
一番最初に買ったリバティはこれじゃないんだけど、一番に縫うのはこのソープになりそう。
パターンはまだ選んでおらず。
肩や襟ぐりはガバガバせずちゃんとフィット、肩の部分はタンクトップのように細くなったりせず肩からアームホールまで真っ直ぐカバーしていて、裾に向かってふわっとするデザインがいいかなぁ。
思いっきりふわふわさせても可愛いと思うんだけど、風が吹いたら大変なことになりそうだから多分ふわふわは控えめにすると思います。
シンプルなデザインだから自分で型紙を引くのに挑戦してみてもいいかも。(その場合本命リバティの前に別の布で試作は必須。)
またまたレモン
布: コットンローン
パターン: Scout Tee by Grainline Studio
夏にレモン柄。なぜだかわからないけど、無性に惹かれる柄でついついレモン柄の布も増えちゃう。
涼しげなコットンローンのレモン生地で、布帛のTシャツを作ろうと思います。
ストレッチがないからブラウスと言った方が伝わりやすいかもしれませんが、形や雰囲気はTシャツそのもの。カジュアルにさっと着られる暑い季節に重宝するトップスになりそうです。
ストライプの方は以前マキシワンピを作るのに使いました。
リネントップス
布: リネン、購入先 Blackbird Fabrics
パターン: Cielo Top by Closet Core Patterns
薄手(でも濃い色ならほぼ透け感は無し)の柔らかいリネン。文句なしで夏向けの素材ですね。
あまり大きなデザインのものにすると重さが気になる場合もあるから、今回はコンパクトなトップスにする予定。
バカンス柄の開襟シャツ
布: Cotton + SteelとRifle Paper & Co. のコラボ、Les Fleurs collection。キルティング用コットン
パターン: Gilbert Top from Helen’s Closet Patterns
これは柄を自分で描くのが無理すぎて、とっても雑な実写にしました。
この布、もう何年も前に購入した生地なんです。大事に暖めてきたんですが、これも今年はいよいよ使いたい!
Gilbertも開襟シャツパターンだけど、先ほど紹介したWillametteとはどう違うの?とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
Willametteの方は、袖付けなしのドルマンっぽい身頃と袖が繋がったデザイン。そしてダーツはなし。
こちらのGilbertはバストダーツあり。袖はシャツスリーブ、もしくはセットイン。実はまだ型紙購入してないので袖付け方法の詳細はわかりませんが、とにかく袖と身頃が独立したパーツのデザイン。
この生地はローンより厚さもハリもある、日本で言うところのブロードみたいな感じ。だからダーツや袖付けのあるデザインの方が綺麗に仕上がるかなぁと思い、似たデザインだけど微妙に違う型紙を選んでみました。
黒いショートジャケット
布: 黒いポンチニット
パターン: Morris Blazer by Grainline Studio
このパターンもずっと作ろう作ろうと思っているもの。Morrisブレザーは、裏なし一枚仕立ての軽やかなショート丈ジャケット。
春や秋に、特にワンピースやブラウスと合わせて大活躍しそうなデザインです。あったら便利な一枚なはずだから、これも今年は作れたらいいなぁ。
とりあえずはこんな感じの計画。
カジュアルなトップスがほとんどですね。
ワンピースは着るのも作るのも好きなアイテムだけど、まだまだステイホームなこの生活だと、カジュアルだったりシンプルだったりするトップスの方が圧倒的に出番が多いかな〜と思ってこんな感じのラインナップになりました。
リメイクして作り替えようと思っているもの達も、布の残量に限りがあるからコンパクトなトップスで、というのもありますね。
結構な数挙げたけれど、このうちいくつ縫えるんだろう〜?
みなさん、今年の春夏は何縫いますか?
Apr 26, 2021