Sasha パンツ

もう10月ですね。9月は仕事が少し立て込んでいたのもありあっという間に走り去りました。

秋って大好きな季節なのでもう少しゆっくり過ぎてくれたらいいのですが。

すでに雪がちらつく日もあったりして、毎年のことですがあっという間に冬になってしまいそうです。


確かCloset Core Patterns からSasha Trousersの型紙が出たのが今年初め(PDF版の型紙にリンクしてありますが、プリント版もあります。) 

ここ2年ほどかな、パンツ作りにはまっており毎回作るたびに学びがあるので、Sasha Trousersが発売された時も待っていましたとばかりに即購入。

今日はその型紙を使った作ったパンツを3本紹介しますが、一気に縫ったわけではないんですよ〜。1本目は2月、2本目は5月頃、3本目は6月か7月に縫いました。

最初に作ったのは黒いポンチニット。

型紙のオススメの素材欄にポンチは載っていませんでしたが、パンツに適した厚さでかつストレッチが効き過ぎて伸び伸びにならない限り、ポンチでも十分いけると思います。

すっごく履き心地いいので私のお気に入りです。

ポケットの裏地には小さな水玉模様を。

この型紙のポケットですね、同じブランドから出ているGinger Jeansと同じく、ポケットステイになっています。(ポケットステイ、日本語でなんと言うんでしょう?) 

ポケットがジッパー部分まで繋がっているのですが、お腹周りにわずかですが補正下着的な効果があり、ポケットが中でぐちゃぐちゃにならないので毎回履くたびにポケットをピシッと直さなくていいのが便利なんです。

今回のような素材の場合、伸び過ぎてしまうのを防ぐ効果もあると思います。

2本目はグレーのポンチニット、他のものに使った後の残り布で作りました。

1本目の黒バージョンとは色違いであとはほぼ同じ。黒が快適すぎて…もう同じ素材で色違いをいくつも揃えたいくらいです。

3つ目はストレッチ綿サテン。日本で購入しました(これです。)

これはパンツには若干布が薄かったような気がします。パンツのための布選びって考慮する要素がいくつかあり結構難しい気がします。

ストレッチ生地向けのパターンの場合、ストレッチの効き具合が適正かどうか。厚さがちょうどいいかどうか。透けないかどうか、など。

シルエットだけでなく、動きやすさや耐性も大事ですからね。デニムは結構適正なタイプが見つけやすい気がしているのですが、それ以外だとまだまだ試行錯誤中です。(もう全部ポンチニットで作ればいいってことかもしれません笑)

Sasha trousersの型紙は、本当は玉縁ポケット。型紙についてくる説明書にももちろん玉縁ポケットの作り方が載っています。

ですが個人的に玉縁作るのが苦手なのもあり、色々と難を隠しやすそうなパッチポケットにしました。

こちらも裏地は水玉。水玉があるなら水玉一択!笑 

表地の綿サテンはオンラインで購入したのですが、やや緑よりのカーキだといいなぁと思っていたのですが、実物はほぼ茶色。

茶色のパンツも着まわしやすいのでこれはこれで全然ok。ですが深緑っぽいパンツもやはり作りたいなぁ〜。

(レモンTシャツの詳細はこちら、アンクルストラップ付きの靴下はこちら。)

特に黒いパンツは本当に着まわしやすく、作ってからものすごく活躍しています。

私はオフィス勤務ではありませんが、オフィス勤務にも着ていけそうなきれいなデザインの型紙です。(会社や職種にもよりますがカナダはスーツ不要なオフィスも多く、ある程度きれい目なら服装の自由度高いオフィスがたくさんあります。)

Oct 1, 2019

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