Robin プルオーバー
10月後半から編み始めて、1月にやっと出来上がったこのプルオーバー。ちゃんと仕上げられてよかった!
なぜそんなに長くかかったのかというと、一度身頃を編み上げた後ほとんどほどいて編み直しているんです。最初に身頃が出来上がった時、試着してみたら随分と大きくて。編み直すのは時間も気力もかかるので迷ったのですが、どうせ編むならやはり気に入る物を作ってたくさん着たい、と思いサイズを下げて編み直しました。
結果、編み直して大正解!ちょうど良いゆったり具合に編み上がって、納得する出来になりました。
パターン: Robin by Josée Paquin
毛糸: Cascade Yarns Ultra Pima Fine の 3801 Silverと3724 Armada。
カーブを描いて後ろが長くなった裾のデザインとドルマンスリーブに惹かれこのパターンを選びました。
編み図で使用されていたいとはウールブレンドですが、今回は私はコットン100%の糸を選んでみました。一年中着られるような、綿の長袖Tシャツみたいなプルオーバーを作りたくて!
ボーダの開始位置などはパターン通りではなく適当に自分の好みで変えました。でもボーダー同士の間隔の広さは編み図通りです。
今回、ボーダーに選んだ色がとても気に入っていて!地の色はシルバーという名前なんですが、青みが少ない温かみのある色なので、リネンとかそんな雰囲気があります。真っ白よりコントラストがきつくないし、秋冬に来ても違和感がないかなと。
もう一つの色も、濃紺より少し明るい色でお気に入り。濃紺って黒と見分けがつきにくいこともありますが、これはぱっと見で紺だなと分かる色合いです。
パターンも読みやすく、特別難しいことはありませんでした。編んでみてやっぱり、この特徴的な裾が素敵で気に入ってます。
柔らかいコットン糸なのでチクチクやガサガサすることはないですし、ゆったりとして風通しも良さそうなので暖かくなった春なんかにも着心地良さそうです。
難点があるとすればコットン糸はウール糸より重いということでしょうか。今回は大丈夫そうですが、これよりも大きいものや長いものを編むなら、おそらく重みや伸びが気になると思います。
そういうわけで今後”年中着れる素材のプルオーバー”(実際は真夏は着ないと思うんで3シーズンくらいですね)を編むとしたら、コットンとウールのブレンド糸なんかの方がいいかもな〜と思いました。このパターンに使用されていた糸は、シルク、ウール、レーヨンのブレンド糸らしいのですが、そんなブレンドも良さそうですね。
適度にゆとりのあるドルマンスリーブは着心地もよし。サイズ下げて編みなおしたので、ダボダボすぎて腕が動かしにくい、ということもありませんでした。
カーディガンやニットコートは時々編むのですが、プルオーバーって滅多に編まないので新鮮でした。もしかしたらこれが初めてかもしれません〜!
(追記。よく考えたら全然初めてじゃありませんでした。夏用のクロップド丈のものならいくつか編んでました。でも長袖の普通丈プルオーバーは初めてかも。)
Feb 9, 2018