ミニチュアハウス
昨年11月に日本に帰省した際に、子供の頃製作したミニチュアハウスの写真を撮って来ました。
母と作った思い出のあるものなので、紹介させてください。
小学生の夏休みに作ったものなのですが、私より母の方が頑張ったんじゃないかと思います。笑
二階建て、天窓付き!
写真を撮るため外していますが、2階から1階にかけてプラスチックカバーをスライドして入れ込み、埃っぽくならないような造りになっております。
一番苦労したのはやっぱり土台となるお家の部分かな?欠陥住宅にならないよう、しっかりまっすぐ作るのが大変だった気がします。
母と、切妻屋根を安定させるにはどうしたらいいか悩んでいたら、今は亡き母方の祖父(職業:製材業、特技:日曜大工)が実際の家の構造を元に色々アドバイスをくれました。
そんな思い出もある愛おしいお家です。
1階↑は"女の子のお部屋"がテーマ。(見たまんま。笑)
本棚や椅子も、微妙な長さの違いでガタつくのできっちり作るのが難しかったです。
窓もちゃんとありますよ。
これを作っている時は母と一緒にDIYショップに足繁く通ったものです。普通のカッターで簡単に切れる薄い木材とか、シール状になってる木目調のシートとか、当時小学生の私は木工やDIY用品とは全く縁がなかったのでこんなもの売ってるんだ〜とすごく目新しかったです。
2階は"洋風居間兼趣味の部屋"
家具や小物はミニチュア作りの本をたくさん参考にしましたが、ミニチュア作りってアイディアが本当に面白いんですよね。
例えばランプの脚の部分は、確かリキッド式電池蚊取り器の液体ボトルのキャップ部分。
1階の本棚の横にある布っぽい紙っぽいロールを入れてあるものは、当時まだまだ主流だったコンパクトフィルムカメラのフィルムケース。(今の子供たちは知らないんでしょうね…涙)
こんな身近なものがこんな風に変身するなんて!というアイディア満載でおもしろかったです。
約20年前に作ったものなので(げげげ…もうそんなに年月が経っていたとは!)、色褪せたり埃っぽくなったり剥げてたり、状態は良くない部分も多いですが、当時から変わらず祖母の家の同じ場所にずっと飾ってあります。
今回写真を撮っていて気づいたこと。
私がたくさん縫ってる自分用の現実サイズのワンピース、このミニチュアワンピースとそっくりの形!
ミニチュア作品作りはまた今後やってみたいものの一つ。ミニチュアと言えどお家を置くスペースは今は無いので、額縁タイプで壁に飾るミニチュアを作ってみようかな〜!
Jan 18, 2017