小花柄のフレアタンクトップ
突然ですが、パンデミックが始まってからまだ1度しかヘアカットに行けておりません。おかげで髪が順調に伸び続けており、これはヘアドネーションのいい機会なのでは!と思い立ちました。
ヘアドネーションとは、その名の通り髪を寄付すること。寄付された髪はウィッグとなり、病気や治療の副作用のために頭髪の悩みを抱える人たちへ(ほとんどの場合無償で)提供されます。
今の私の髪型はドネーションするためにほぼレイヤー無しで、すいたりもほとんどしていないんです。長さも重さもあるから手入れがちょっと大変。早く切ってスッキリしたいですが、できるだけ長い方がウィッグを作るのには良いんだろうなぁ。あと少し頑張って伸ばしてみます。
さてさて、春夏ソーイング計画にて挙げていた、リバティのノースリーブトップ、覚えてますでしょうか?
リバティThorpeを使って、フレアの入ったノースリーブブラウスを作ろうかなと思っていたんです。でもお高いリバティ様を使う前に、安心価格帯の布でパターンチェックをしてみました。
こちらは5月に購入した、綿ボイル。ローンとそう変わらない厚みや質感です。
ベースに使った型紙は、Graineline StudioのWillow。
バストダーツを閉じて、その反動を裾で開いています。それだけでフレアが少し入りますが、さらにもう一箇所切り開いてフレアを足しています。
ふわふわ軽いフレアがいい感じ!割と思った通りのフレア分量を入れることができ満足。ちょっとアームホールが大きくなってしまったので、若干詰めてもよかったかな。
これ実は6月にはすでに出来ていました。6月に、新型コロナワクチンの2回目を接種したのですが、その時に着ていきました。その日すごく暑かったし、一石二鳥となった一着でした。
写真で見るより、実物の方がなおのことかわいい、ちょっとレトロな花柄!色合いもすっきりしてるのに可愛らしくて素敵。
ちょっとだけ余った布で、姪っ子のお洋服も作りました。
かぼちゃパンツは『小さな子どもの褒められ服』、ワンピースはBlank Slate PatternsのRaleigh Romper and dress。
ワンピースとかぼちゃパンツのセット、可愛すぎ。セットはもちろん、別々に着てもかわいいですよね。
残量ギリッギリで、ほぼ何も残すことなく使い切ることができました。
さて、本番用になるはずだったリバティですが…
一着ノースリーブ作ったらもうこれが本番でいいかな〜という気分になり(←ありがち)、リバティは他のものに仕立てようと思います。
そもそもノースリーブにしようと思った理由として、リバティのThorpeが派手な色合いだから、カーディガンを合わせて中和したらいいんじゃないかと思ったんです。
でも改めて見ていたら、中途半端にカーディガンで隠すより派手さを生かした方が絶対可愛いだろうなと思い直しました。
秋に着られるような袖ありブラウスを作ろうと思います。
Aug 31, 2021