透し模様のカーディガン

しばらく前に編みあがっていたのですが、先週と今週は仕事が少し忙しく写真を撮るのが億劫でやっと今書いています。

パートタイムなのにちょこっと忙しくなったらすぐバタバタしてしまう私ですが…世の中にはたくさん、フルタイムで仕事して子育てもしてさらに趣味の時間も作って、という方はいますよね。時間の管理がとても上手なんだろうなぁ。

私は子供の頃から時間の使い方がいまいちと自覚があるのですが(^_^;)なかなか治りません。汗

さて、気を取り直してカーディガン。

編む過程でいうと私は断然秋冬の毛糸の方が好きなのですが、春夏のコットン糸は着心地良いのに惹かれてつい編みたくなります。

去年と今年で春夏用のプルオーバーを2枚編んだので、今回はカーディガン。

使用した糸はCascade Yarns Ultra Pima Fine 3731 Alaska Sky。

海外の毛糸を使わない方にとっては何がメーカー名で何が商品名?って感じかもしれませんので、一応補足しておくと、Cascade Yarnsがメーカー名、Ultra Pima Fineが商品名、3731 Alaska Skyが色番&色名になります。

編み図はこちらの本(手編みのナチュラルニット ブティック社)から、フレンチスリーブのカーディガン。

 
 

使ったコットン糸はAlaska Skyという名前の通り、薄いアイスブルー。

アラスカ、行ったことないけど何となくどぎつい青というよりは、寒々しい白っぽい水色の空なイメージ。

高い糸ではありませんが(かといってものすごくチープでもない)、ちゃんと柔らかいです。安っぽいコットン糸の中には紙っぽいガサガサしたものもあるのですが、これは大丈夫でした。ほんのり光沢があるなかなかいい感じの糸です。

ちくちくやガサガサはしませんが、ドレープ感があるほどの柔らかさではないので普段使いにはピッタリかも。夏のカーディガンは気兼ねせずに洗いたいから、あんまりドレーピーな柔らかい上質な糸だと気を使いますもんね。

変更したのは袖と丈。

丈は単純にそのまま短くしただけ。

袖は増やし目をして袖が長くなるようにしました。

広げるとこんな感じ。

身頃と一体型の袖付けなしのタイプです。

アームホールを若干大きくとりすぎたようでひらひらな袖になってしまいましたが、アームホールや腕周りがゆったりした袖って夏場風通し良くって涼しいんですよね。笑

小さな透かし編みが可愛くて、このカーディガンはもう何年も編んでみたかったんです。満足。

ボタンホールではなくて、ループで止めるようになっています。

こういう小さく全体に入っている透かし編みって、どことなく素朴な印象。洗練させようとすると、上品でかしこまったマダムのよそ行きみたいになってしまいがち。笑

でも好きなんですよね〜。

透し模様のカーディガン

ワンピースに合わせる用なのでいつもと同様丈は短め。

今年は時期的にもう着る機会はほとんどなさそうなので(最近一気に気温が下がり木の葉が黄色くなり始めてます!)、来年はこれに合わせてシンプルなワンピースを縫おうかな。

できるだけすっきり大人っぽくなるようこげ茶とかいいんじゃないかと思案中。

このコットン糸と一緒にあと2種類コットン糸を購入したのに、来年までお預けになりそうです。

前述通りめっきり涼しくなってしまったので、そろそろ春に編みかけたウール糸に戻ろうと思います。

Aug 31, 2016

Previous
Previous

グレーのショートジャケット

Next
Next

デニムショートジャケット