アマルフィ海岸のスクエアネックワンピース

他でも少し触れたのですが、最近引っ越しをしました!

荷造り(旅行でも引越しでも)がとても苦手ゆえ、引越し作業はなかなか大変でしたがやっと!新居の環境も整いつつあります。


カプリ島のレモン柄ブラウスをシェアした際、Art Gallery Fabricsから出ている「Capri」というコレクションについて少し触れました。

Capriコレクションの中から悩みに悩んで2種類購入したのですが、今回はそのうちのもう一つの方です。

こちらは「Costiera Amalfitana」という名前のプリント。(アマルフィ海岸という意味ですよね?)綿100%で、北米でキルティングコットンと呼ばれる類のものです。

普段ピンク系の柄はあまり買わないのですが、これは無性に惹かれて。繊細な景色柄ってとても好きなんですよねぇ。

布:Art Gallery FabricsのCapriコレクション、Costiera Amalfitana(Thread Count Fabricsより購入)

パターン:Megan Nielsen PatternsのDarling Ranges14ー30サイズもあります。)

ボタン:Core Fabricsで購入した、あこや貝シェルボタン (17.5 mm)

 
 

パターンの変更点

元々のパターンはVネックのデザイン。それもとても気に入っているのですが、今回はスクエアネックに挑戦してみました。(前身頃のみ。後ろは元のパターン通りです。)

 
 

スクエアネックに変更したため襟ぐりの処理もバイアスから見返し処理へ変更しました。

 
 

同じ型紙を使って作ったリバティバージョンデイジー柄バージョンは、共に細長いリボンでウエストをぐるっと一周するタイプへアレンジしておりました。

でも今回は元の型紙デザイン通りに、太短めのリボンを後ろで結ぶ仕様にしました。

前回の2着は少しドレッシー目にしたかったのもあり華奢な細長いリボンにしたのですが、今回は3度目にして元のデザイン通りに作ってみたくなって。

 
 

このデザインもすごく可愛い!機能的にはこちらの方が断然好みかもしれません。

のっぺりしがちな背中側にデザインが加わるのも良いし、紐が短いので使う布量も少ないし、着脱のたびに結び直したり、お洗濯の際にリボンを本体から外さなくても良い!!

ほっそーいリボン、着ているうちに緩んできたりすることもあったんですが、こちらのリボンならきゅっと絞ったまま留まってくれるのもありがたい。ゆったり目に結んでAラインぽく着るのも良し、ぎゅぎゅっと結んでフィット&フレアのようにするも良し。

身頃の脇の縫い目に差し込むのではなく、後ろ身頃に縫い付ける仕様なので、縫い目が見えるデザインなんです。そのため、ドレッシーなものには向かないかもしれませんが、カジュアル(しかも今回のように賑やかな柄)なら問題なしです。

 
 

思いっきり夏らしくしたくて、シェルボタンを使いました!

 
 

柄がもうそれだけで目立つので、ティアードスカートではなくシンプルなデザインに。

着画では、ウエストがすっきり見える程度に後ろリボンを結んであります。あまりキツくしておらず、動いて座ってもとても楽。

今年の夏の型紙MVPはこれで決まりだなと思うくらい、形やフィットなどとても気に入っております!夏と言わず、秋も使っていこうと思います。

 
アマルフィ海岸模様のワンピース
 

改めて写真で見ても、この柄素敵だなぁ。

アマルフィ海岸もカプリ島もまだ行ったことはありませんが、いずれ訪れてみたい場所。その時まで、このワンピースを着て気分だけでも味わっておこうと思います!

Sep 8, 2022

Previous
Previous

リバティシャツとリネンワイドパンツ

Next
Next

カプリ島のレモン柄ブラウス