【ダークソウル リマスタード】まとめ
さて、ダークソウル リマスタード、無事クリアの運びとなりました!
投稿するのにだいぶ時間がかかっていますが、実際にクリアできたのはエルデンリング発売2日前、2月23日でした。
この記事は『ダークソウル リマスタード』と『ダークソウル3』のネタバレを含みます。今回はラスボスとエンディングのネタバレもあります。(関連の話でゲームオブスローンズのネタバレもあります。)
またゲームの性質上、やや怖い表現やグロテスクな描写・画像があるかもしれません。
今回はダークソウル リマスタードで遊んでみて思った事などを、色々まとめて書いてみます。
長くなったので目次をつけました。
ボス戦
まずは撃破したボス戦のリストから。
ボスの名前、エリア、白霊NPCの順で記載しています。NPCの記載がないものはソロで挑みました。全てオフライン攻略です。
不死院のデーモン(チュートリアルボス、北の不死院)
牛頭のデーモン (城下不死街)
鐘のガーゴイル (城下不死教区)☆ソラールさん
山羊頭のデーモン (不死街下層)
貪食ドラゴン (最下層)
混沌の魔女クラーグ (病み村・クラーグの住処)☆ミルドレッドさん
アイアンゴーレム (センの古城)
オーンスタイン・スモウ (アノール・ロンド)☆ソラールさん
月光蝶 (黒い森の庭・狭間の森)☆ビアトリスさん
灰色の大狼シフ (黒い森の庭)
三人羽織 (地下墓地)☆リロイさん
四人の公王 (小ロンド遺跡・深淵)
はぐれデーモン (北の不死院)
白竜シース (結晶洞穴)
爛れ続ける者 (デーモン遺跡)
デーモンの炎司祭 (デーモン遺跡)
百足のデーモン (デーモン遺跡)☆ソラールさん
混沌の苗床 (混沌の廃都イザリス)
墓王ニト (巨人墓場)
薪の王グウィン (ラスボス、最初の火の炉)☆ソラールさん
これを書いていて思い出しましたが、城下不死街のヘルカイトと戦うのを忘れていました。あれボスに含まれるのかな?武器だけはちゃっかり頂きましたが。
病み村へ行く前に北の不死院へ再訪し、錆びた鉄輪を取りましたが、はぐれデーモンはアノール・ロンド以降に挑みました(正確なタイミングを覚えておらず)。
本編オプションボスの「陰の太陽グウィンドリン」と「半竜プリシラ」、そしてDLCボスたちはスルーしてしまったので、挑んでいません。
絵画世界と、DLCのアルトリウスは時間があったなら是非挑んでみたかったです。
こうしてみると、本当ソラールさんにたくさん応援に来てもらいましたね。
やっぱりソラールさんとの物語だったと言っても過言ではないかも。
三人羽織のリロイさんは呼ばなくて全然良かったです。でもたまたまその時生者状態だったのと、攻略wikiに頼らず自分で偶然召喚サインを見つけたのとで、せっかくだからと記念に呼んでみたものの、あまりにあっけなくて…
月光蝶のビアトリスさんと百足のデーモンのソラールさんも呼ばなくても問題なかったかも。でもビアトリスさんは月光蝶で呼ばないと装備がもらえないんでしたっけ?それなら呼んで正解だったのかな。
特に印象的だったボスはやはり、オンスモとシフでしょうか。
上に挙げたボスの中では、第二形態があったのはオンスモだけでしたよね?(ガーゴイルは1.5くらい。)
一人は機動性と追尾性に優れたボス、一人は一撃一撃の重さに優れたボス、という組み合わせのオンスモは難しいけど面白いボスだったのではないでしょうか。
シフちゃんはとにかく可愛いのと泣けるストーリーが印象的でした。
記憶に残ったBGM
ダークソウル3で好きだったBGMは深淵の監視者のテーマとラスボスの曲でした。
ダークソウルでは、オンスモ戦テーマとやはりラスボスであるグウィン戦のテーマ。
オンスモ戦のテーマ曲はホーンセクションが華々しくて勇ましくて本当に格好良かったなぁ。
グウィン王の四騎士の長オーンスタインにふさわしい音色でした。
所々重厚な男性コーラスが入り、その部分はスモウを表してるのかなと。
対する薪の王グウィンのテーマは静かなピアノ曲。
ダクソ3クリア後にラスボスなどについて調べていて、グウィン戦のBGMのことは事前に知っていましたが、実際聞くとグッときますね。
まぁ対戦中はそんな余裕なくて、後で録画していたものを観たんですが。
ラスボス戦であの曲を持ってくるセンス、最高だと思います。
グウィンのテーマは、ゲームオブスローンズ(以下GoT)のピアノ曲を思い出します。
ちょっとここからGoTのネタバレがあるので注意してください。
シーズン6の最終話、キングスランディングで緑色の大爆発が起こるシーン直前にかかる、Light of the Sevenという曲。
そしてシーズン8エピソード3、ウィンターフェルの戦いのラストシーンでかかる、The Night King。
どちらもめちゃめちゃいい曲なので、興味のある方は是非聴いてみてください。
GoTでは静かなピアノ曲がかかると、これから凄まじく恐ろしい何かが起こるのでは、逃げきれない何かが待ち受けているのでは、と身構えてしまうくらい印象的です。
グウィンのテーマ曲はそれに通じるものがあると思います。
グウィンの行く末、逃げることのできない主人公の使命、抗えない世界の終末。
1と3のラスボスの曲には共通のピアノのメロディーが使われています。
1のグウィンの曲はピアノのみで構成されており、美しいメロディーが物悲しく聞こえます。
3のラスボス曲は前半は重厚なオーケストラ、後半はピアノを主線にストリングスと打楽器が少し入ることで、より悲壮な感じが際立ちます。
こういうBGMを聞いていると、『常に美しいものを描きたい』というフロムウェアの宮崎監督の考え方はまさにその通りなのだなと感じます。
このボスになぜこんな美しい曲が与えられているのだろうかって思わず考えてしまいますもん。
難しかったのは?
ダークソウルシリーズで一番難しいのはどれか、というのはよく目にする質問ですが、答えは人によって様々な気がします。
『ダークソウル リマスター』と『ダークソウル3』、どちらが難しかったのか?と聞かれたら…
まず私は『ダークソウル2』をプレイしておらず、あくまでも『ダークソウル リマスター』と『ダークソウル3』の二つのみを比べています。
また常にオフラインで遊んでおり、オンラインのマルチプレイや対人戦は全く経験なしです。
周回などもしていないので、ファンの皆様からすればそんな私がレビューをするなんて!って感じだと思いますが。
あくまでも初心者&超素人目線でどうだったのかという話として読んでもらえれば。
『ダークソウル リマスター』と『ダークソウル3』、私はどちらもオフライン、DLCなしの本編のみ、攻略動画やwikiでの情報収集あり、NPC白霊あり、というスタイルで遊んでいました。
ですので、比較する上での条件は近いものになっていると思います。
道中が難しかったのは『ダークソウル リマスター』(以下ダクソ1)でしょうか。
攻略wikiなどを見ていたので迷ったりはあまりしませんでしたが、ダクソ1は最初から高難易度のエリアへ行けてしまう分、下調べなしでプレイしたらだいぶ戸惑う可能性があると思います。
『ダークソウル3』(以下ダクソ3)はその点、かなり一本道に近い造りなので、どこへ行けばいいのか分かりやすく、序盤のレベルのうちにうっかり終盤エリアへ足を踏み入れてしまう、という事態は起こりにくかったように思います。
ダクソ3では最初から篝火間の転送が可能だったのに比べ、ダクソ1は中盤まで転送なしだったのもなかなか大変でした。
またダクソ3では祭祀場へ帰れば主要なNPC(鍛冶屋さん、商人さんなど)が一堂に会していたので、お買い物や武器強化が楽でした。
ダクソ1は商人のいる場所が結構バラバラで、かつ篝火からちょっと遠かったりして不便な部分も多かったかな?
そういう「移動」に関する部分で比較的親切だったのがダクソ3、楽をさせてくれないのがダクソ1という印象。
あとソウルロストとともに人間性ロストの可能性があるのも厳しいダクソ1。
ボスが難しかったのはダクソ3でした。私的には。
ダクソ3のボスは、どんなに攻略動画を見ても実際にやってみるのがすごく難しかった記憶があります。
そして、HPがある程度減ると動きが変化するボスだったり、HPを削り切ると第二形態へ突入し2連戦となるボスがダクソ3では多かったと思います。
ダクソ1のボスは、3よりもゴリ押しが効く相手が多かった気がします。
武器を強化して、ハベルの鎧を着ておけば大抵大丈夫、というボスが多かったのではないでしょうか。
自分が初めてプレイしたソウルゲームが3だったから、3のボスの方が難しく感じたというのも大いにあるとは思いますが。それを考慮してもやはり1のボスの方がサクサク進みました。
実際、1をクリアした後改めて3のボス戦の録画を見たら、ボスの動きが早く複雑でよくクリアできたなぁと思った程。さらに難しいと評判のエルデンリング、自分大丈夫なんだろうか?と心配になりました。
一番笑った瞬間
これは以前もちらっと書いたんですけど、アノール・ロンドで扉を自ら開けてやってきた銀騎士、です。
たまに壁を貫通して攻撃を当てることができるので、別の部屋にいる銀騎士向けて壁越しに一度けしかけてみたんです。
そしたら扉を開けて応戦をしてきたんですが、その扉を開けるモーションがなんだかシュールでですね。
「え、モブも扉開けられたの?!」ってびっくりもしたし、声に上げて笑ってしまったシーンでした。
これ、動画を撮ってたら良かったのにな〜。
もう一つは、北の不死院に再訪した際の上級騎士オスカー先輩でしょうか。
黒騎士と戦っていたら全く別の方から上級騎士が梯子使って移動して来て、黒騎士と挟み撃ちにされてびっくりしました。
一度も上級騎士の定位置の方へは行かず、黒騎士方面へ直行したのにまさかそんなところまで感知して追いかけてくるとは。
勘がいいのか耳がいいのか。びっくりしたけど面白かったです。
一番苦手だったエリア、印象的なエリア
難しかったけど終わってみれば濃い思い出があるのは、病み村とセンの古城。
どちらも通り抜けたらホッとしたエリアで特に戻りたくはないですが、ある意味記憶に残るエリアでした。今後YouTuberさん達の攻略動画を再視聴したら、大変だった思い出が懐かしく感じられそうなエリアだと思います。
難しくて好きになれなかったのは巨人墓場。赤目の虫装備していても暗かったですし、ここは思い出せる要素もあまりないほどささっと通り抜けたかったエリアです。
マラソンでお世話になったのは、最下層(人間性マラソンとついでに序盤のソウルマラソンもここで)、アノール・ロンド、黒い森の庭、あと最後にちょっとだけ最初の火の炉。
特に最下層の人間性マラソンと、黒い森の庭でのソウルマラソンはたくさんしたので、馴染み深いエリアとなりました。
エルデンリングへ向けて
2月25日にエルデンリングが発売となり、早速私も遊んでいます!
ずっと楽しみにしていたら、サプライズで夫がデジタル版を事前予約してくれていました
ダクソ3をプレイした際、どんなに攻略動画を見てもそれを実践するのが難しかった経験があり、ダクソ1も事前に動画を見たり調べたりしても難易度は高いままだろうと思っていました。
でも今回はボスで苦労することが圧倒的に少なく、また道中も自分で何かを見つける喜びが減ってしまった感が強くありました。
エルデンリング発売までにクリアしたいと、自分としては短い期間でクリアできたのでそれはそれでよかったのですが。
そんなことも踏まえて、エルデンリングではボス戦などの攻略動画はなるべく見ないよう心がけています。(でも攻略動画や実況動画を見るのがそもそも好きなので、見ないようにするのが大変!)
あ、でも全く情報収集しないわけではありません。
オープンワールドという広いフィールドを楽しむためには、システムやアイテムの使い方などを分からないままにしておくより、調べてしまった方が(私的には)より楽しさが増すこともありうると思うので、そういう辺りはじゃんじゃん調べちゃおうと思っています。
ボス戦も、何度か挑んで全然ダメだったら撃破のヒントを探るのもアリだと思ってます。
ついでに言うと探索の場所なども分からなくなったら調べます。
結局全部調べるんかい、とツッコミを受けそうですね。
はい、調べます!
でも最初から全部、ではなくまずは自分である程度やってみる。
迷ったり、何かを発見したり、予想外のことが起こったり、という初見ならではの楽しさを味わいつつ、迷子すぎてお話にならなかったり分厚い壁にぶち当たりすぎたら調べて次に進みましょう、というスタンスで。
エルデンリング、果たしてクリアできるのでしょうか?できるといいな〜!
みなさま、ダークソウル日記にお付き合いいただきありがとうございました。
次回からはやっとエルデンリング日記になります!
あ、そうそう、『ダークソウル』で遊んだ記念にミニフィギュア買いました。
私が購入したのはデフォルメミニフィギュアのシリーズ第一弾。
ソラールさん、アルトリウス、ジークマイヤーさん、オーンスタイン、ダクソ3の火防女さん、上級騎士オスカーの六人セット。
全員分のスペースがないので、とりあえずソラールさんとジークさんだけ飾ってます。
すごく可愛い!
それでは、みなさまごきげんよう。(←ちょっと久しぶりに登場の、昼夜を問わず時差にも負けない国際的ご挨拶。)
Mar 11, 2022