Willamette 開襟シャツ
この夏、縫うのも着るのも一番気に入ったパターンはおそらくこれ!
Hey June Handmadeから出ているWillametteという開襟シャツパターン。
この夏だけで3着も縫ったし、出番もかなり多かったです。
今までこのブログを見てくださってる方は覚えてらっしゃるかもしれませんが、Archerというシャツパターンが普遍的なシャツの型紙では私のお気に入り。
ですが、私は首が短くて(さらに暑がりというのもあり)、襟腰のあるシャツは夏場首回りがちょっと暑いんですよね。
少しでも涼しさを求めて夏にぴったりな開襟シャツのパターンを探していたところ、とっても好みのWillametteを発見。
ゆったりシルエットの開襟シャツってアロハシャツっぽいですよね。その素朴さやラフさが結構好きな形だったりします。
開襟の開きぐらいもちょうどよく、深すぎないのも気に入りました。多少なら開きの深さは簡単に調整できます。台襟がないので縫うのも簡単。
さらにこのWillamette、袖付けのいらないドルマンスリーブなんです。身頃と袖が繋がっており仕上げにカフスを縫い付けるだけ。
そして、このシャツ、プルオーバーデザインなんです。ボタンホールも手縫いのボタンつけも不要。慣れたらかなり手早く出来上がります。(好みでボタン開きにすることも可能。)
まず一つ目に作ったのは、モノトーンのリボン柄。ダブルガーゼです。
すっごく柔らかく滑らかで肌触り良く、リボン柄だけど色味は落ち着いているのがポイント。
この型紙、裾が結構きつめのカーブを描くデザインになっています。左右の前身頃の裾を縫い合わせず残しておくと、前で裾結びが綺麗に出来る仕様。前を結んだ着こなしも素敵ですが、私はお腹周りはあまり見せたくないため前結びで着ることはないだろう、、
ということで2着目は裾をもう少しなだらかに調整しました。
この可愛らしいベリー柄のダブルガーゼがその2着目。
この生地、実は元々マキシワンピだった布なんです。
近年あまり出番がなかったため、リメイクしてみました。マキシ丈とはいえ、ワンピースからシャツ分の布が取れるなんて、驚き!ドルマンスリーブだったり台襟が要らなかったりで、普通のシャツより必要な布分量が少なくて良いのも嬉しいですね。
3着目はレモン柄のコットンローン。
ドルマンスリーブはこんな感じ。実は、私ドルマンスリーブがあまり似合わない体型のような気がします。
一応誤解がないよう書いておきますと、型紙のせいだとかドルマンスリーブ自体が悪いとかいうわけでは全然なく、単に自分の体型との相性の都合です。でも縫うのも簡単だし、夏は特に涼しくて着易いので好きなんですよね〜。
私的、シャツには必須の背中タック。これがないとシャツって感じがしないのです。
夏らしく涼しいデザインで大活躍でした。開襟のデザインがとても気に入ったので、WillametteとArcherを合体させて、長袖の冬用開襟シャツも作りたいなぁと思案中です。
Sep 8, 2019