かぼちゃ色の花柄ブラウス
みなさま、3月に縫ったかぼちゃ色の花柄ワンピースを覚えていらっしゃいますでしょうか?
もともとフレア袖にするつもりだったのを仮縫い後ビショップ袖に変更したのですが、ビショップ袖の方が必要な布分量が少ないんです。
さらに、なぜか勝手にシングル幅だと思い違いをし(実際はダブル幅で購入したオンラインストアにもそうはっきり書いてありました笑)、ワンピースを作った後1m弱が残ったんです。せっかくのお気に入りの布なので、これは何かにしなくてはと早速型紙リサーチ。
こちらのMcCall's M7324に決めました。
短い丈&ノースリーブならまず足りるだろうと予測していたのですが、型紙置いてみたら、前後差のある丈&半袖バージョンが作れることが判明。
極薄手でドレープのあるこの布にぴったりなパターンでした。襟のバンドの開きが小さく上品で、でも苦しくならない絶妙な感じがとても気に入りました。
短冊開きっていうのかな?こういう開きを作るのは初めてだったのでそこだけ慎重にしましたが、後はさくさくっと縫える簡単パターン。
丈に前後差のあるトップスってそれだけでちょっとオシャレっぽく見えますね!
前や後ろにギャザーの入ったふんわりした形。このパターンで一つあやふやな点があるとすれば、肩幅。かなり広めで、ドロップショルダーなのかな?とも思うほど… ドロップショルダーなデザインなのか単に肩幅が広すぎる設計なのか見極めがつきません。
今回は落ち感のある布だから曖昧な感じでも大丈夫そうですが、もっとハリのある生地なら、肩幅に合わせて削るか、逆にもっと肩幅を落としてわかりやすいドロップショルダーデザインにするか、調整が必要そうです。
ワイド幅1m弱で袖付きトップが作れるなんてちょっとびっくり。後ろもお尻がすっぽり隠れるくらいの丈があります。経済的だし形も気に入ったしで、この型紙は今後また作ると思います。
これが出来上がったのは1週間ほど前だったのですが、その時はまだ肌寒くしばらく半袖一枚では着れないかな〜なんて思っていたのですが、今日はいきなり日中30度!ほんの数日前は最高気温が10度とかそれ以下の日も多かったのに、です。
普段から気温差が激しいカナダですが、特に毎年5月あたりはこんな感じで雪が降る可能性もあれば夏日になる日もあったりと落ち着きません。でも住んでいると慣れるもので、気温の変化で体調を崩すことは私はありません(元々風邪を滅多に引かない体質。) とは言え、春がなく冬から一気に夏みたいなことも多いのでその点はちょっと寂しい感じもします。
私は暑がりなので夏は基本的に苦手。愛犬もみじも暑いのは苦手だし、夏場は蚊や蜂などお散歩中の虫も、日焼けも気になります。そんな訳ですでに秋に想いを馳せています。笑
夏に向けてワクワクするような洋裁と編み物の計画を立てて、暑い季節も乗り切らなければ〜!
あ、でも2、3日したらまた平均気温に戻るそうで。夏の間も、夏日や真夏日になる日は数えられるくらい少ないし、この暑がりの私がクーラーなしでも寝れるくらい、やはりカナダの夏は涼しく短いんですけどね ( ͡° ͜ʖ ͡°) 長く厳しい冬に慣れるとちょっと気温が上がっただけで大騒ぎの私です。笑 去年の夏ダラスに住むお友達が遊びに来てくれた際は、こちらの涼しさにやはり驚いてました! (ダラスの夏は40度超えすることもあるそう!)
May 5, 2017