赤ドットシャツワンピース

今回の布も日本で購入したもの。

渋いダークレッドのドットが欲しくてネットで購入したのですが、届いて見たら思ったよりもピンク味のあるベリーレッドという感じでした。(これはこれで可愛いので全く問題なしです。)

何を作るかは購入時には決めていなかったのですが、型紙箱をガサガサしていてこれだ!と思ったものが。

それがこちら。写真はクリックで拡大します。

ネットで購入し手元に届いてから気がついたのですがローラアシュレイのコレクション♪

最近好きなシャツワンピース風の形。短い首の人(私)にも嬉しいバンドカラー。ふわっとフレアな裾にたくさん食べても大丈夫なウエストゴム。

好きなポイントがたくさんで即決!

今回私が作ったのは長袖タイプでAの丈の長さ。胸ポケットは省きました。

マキシ丈だと裾がふわっとするようですが、Aタイプの丈だと広がり途中で切ってしまうので裾のボリュームは少なめ。その為Aはスカート裾両脇にスリット入りです。

スカートにボリュームが欲しかったので前後ともに各9センチほど切り開いてフレアを出しました。

他に変更した点は、

  • 肩を5ミリほど削る

  • 身頃の丈を1.5センチ詰める (後ろ身頃は背中中心のみさらにマイナス1センチ)

  • 袖を6センチ詰める

  • 襟を1.5センチ低くする

  • 襟の開きを浅くする

  • ボタンの間隔を狭くする

書き出すとたくさんのように見えますが、どれも作業自体は単純です。

身頃と袖の丈は、背が低い私はほぼ毎回必要な補正。今回使ったMcCall'sなど欧米のパターンにはほとんどと言っていいくらい、身頃やスカート、袖には丈の長さを調整する最適な場所のラインが印刷されているので、丈調整は簡単です。

このパターン気に入りました。補正もなかなかうまく行ったように思います。

特にスカートのフレアは理想通り!後ろだけ次回もう若干足してもいいかな〜。

ギャザースカートも大好きだけど、フレアもエレガントでとってもいいですね。今後ワンピースを作るときフレア(半円スカートとか)を使うことも増えそう♪

拡大すると見やすいかと思うのですが、背中には切り替えがあり、タックのようなプリーツが入っています。ここにタックなりプリーツなりが入るとその分背中に余裕ができるので腕を動かしたりしやすいんですよね。

私は太短い体型なので大概の型紙は補正が必要なのですが、伸縮しない生地で袖付きのワンピースを作るのは補正が難しくて避けがちなんです。

特に身頃がフィットするタイプは見た目も美しく動きやすさも追求するとなると独学&初心者の私にはほぼお手上げ状態。このワンピースはゆったりしているしこの背中のプリーツもあるしで私でも大丈夫そう!と思ったのでした。

結果アームホールや身幅などはいじりませんでしたが、問題なさそうです。1日着て見ましたが着心地が楽だし大丈夫そう。

袖付きのワンピースをあまり持っていないので嬉しいな〜!欧米パターンを使うようになって自分にフィットする型紙の選択肢が増えました(^_^)

今回使った布はダブルガーゼ。肌触りもいいし、好みの可愛い柄も多くって好きなので、ダブルガーゼを活用できる型紙に出会えてよかった〜。これはおそらく今後何枚か作ると思います。

赤ドットシャツワンピース McCall’s M7242

気がつけば、こういう袖の服たくさん縫っている気がします。カフスよりくだけた雰囲気にはなりますがそれでもふわっとした形が可愛らしいし、袖口はカフスの代わりにゴムになっているので手を洗うときや料理を取り分ける時など、簡単に袖まくりができて日常生活で便利なのですよね。

赤ドットシャツワンピース McCall’s M7242

出来立てホヤホヤの時に早速これをきてお友達とお茶をしに行きました。SNSではなく実生活では初めての洋裁友達です♪ とってもおしゃれでスタイリッシュな洋裁&着こなしをされる方で、日本と北米の洋裁シーンの違いなど面白いお話もたくさん教えて頂きました(๑>◡<๑)

Jan 27, 2017

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