Aラインのリネンワンピース
夏の始まりごろ、お気に入りの布屋さん(カナダのオンラインストア Blackbird Fabrics)で質の良さそうなリネン生地を発見し、これは購入しなければ!となりました。
綺麗な色がたくさんでどの色にしようか迷った末、レッドとネイビーティールにしました。
リネンの質感を活かすため、型紙はとてもシンプルなMcCall’s M6465を使い手を加えてみることに。
変更した点:
襟開きを少し小さくした
ダーツを閉じてその分裾にかけてフレアを足した
後ろもフレアを足した
後ろ襟ぐりにスラッシュあきとボタンを追加
リネンのドレープが活きるシンプルな形に満足。
一つ考慮が足りなかったかなと思ったのは、中厚のリネン生地なので透けにくくしっかりしている分、重さもある程度あるということ。こういう形は布の分量が多いので、長時間立ったり歩いたりすると重さを感じそうな気がします。もっとスリムなワンピースだったり、トップスだったりしたならば特に問題はないと思います。
もう一つの発見は、リネンは切った端から糸くずがものすごい出てくるということ!ちょっとびっくりするくらい。笑
これを作っている間、かなり頻繁にハンディモップ的なものを使ったりコロコロしたり掃除機かけたりしました。裁断したら即ロックミシンまたはジグザクミシンした方が良さそうですね。
リネン、出来上がりはとても好きな質感なのですが途中経過の掃除が大変なので、同時に買った赤いリネン生地はしばらく寝かせようと思います。笑
リネンは夏の生地というのが一般的だと思いますが、今回使ったのは中厚手で、かつ深みのある色合いの生地。そのため夏終わりから秋にかけて着る中間ウェア的なつもりで作りました。カーディガンやジャケットを合わせて秋に着ても違和感がなさそうです。
Oct 14, 2018