I See Spring プルオーバー
おそらく1ヶ月ほど前には出来上がっていたプルオーバー、やっとブログに書くところまでたどり着いて嬉しい♪
編み始めたのは2月。人気ニットデザイナー、Joji Locatelliさんのパターン I See Spring がとても素敵で。
基本はシンプルなボックス型のプルオーバー。胸元に少し透かし編みが入っています。このシンプルさと透かし編みのバランスが気に入りました。
サンプルに使われている糸が手染めのスペックル(粒々模様)の毛糸というのもまたいいな〜と。欧米ではかなり流行中のこのスペックル、素敵なのだけれどウェアを編むと一歩間違うと古臭くなってしまいそうで…モダンでスタイリッシュなプルオーバーのパターンとの組み合わせがいいですよね。
選んだ毛糸はJulie AsselinさんのFinoというもの。75%ウール、15%カシミア、10&シルクというラグジュアリーな糸!
手触り最高でいつか使ってみたいとずっと思っていたのです。シルクとカシミアが入っているので、ウール100%よりもさらっとしていて、暑がりの私でも心地よく着れそうです。色はAerialを選びました。
トップダウンで、途中まではほぼパターン通りに編みました。糸を使い切るためにも、丈を長くスリットを入れました。パターンは前後差のある裾デザインですが、私はまっすぐに。
柔らかくてすごく着心地のいいプルオーバーができました〜!長い丈にしたので、レギンスと合わせてリラックススタイルにも、スキニージーンズとゆるっと合わせたりすることも出来る仕様になりました。
肩から二の腕にかけて出来る”縫い目”のデザインがシュッとしてて好き。胸元の透かし編みは直線模様なので、ファンシーになりすぎずちょうどいい加減。
手染めの糸の宿命でもあるのですが、手染め糸はやはり一カセごとに色の濃淡やスペックルの出具合に違いがあります。そのため1段ずつ違うカセを交互に編んでいくと馴染みが良いことが多いです。
私もそうしてみましたが、1カセ内で濃いところ薄いところもあるし、色の出方がまばらですね。でもこの程度なら私はあまり気にならないかな。糸と色そのものが美しいからそれだけでもう満足。
最後に。西日本の豪雨災害で被害を受けた地域にお住いの皆さま、お見舞い申し上げます。1日も早くいつも通りの日常が戻りますようお祈りしてます。微力ですが、私も募金という形で支援に参加します。
Jul 15, 2018