Emery ドレス

最近、アメリカやイギリスなど英語圏の方のソーイングブログを幾つか読んでるのですが、色んなブログで絶賛されていたワンピースの型紙がずっと気になっていました。

Christine HaynesさんというLAの方のEmery Dressというパターン。

こちら↓から購入できます。

Emery Dress

パターンは50~60年代のレトロなお洋服からインスパイアされたデザイン。

そのまま作ってももちろんかわいいですし、

シンプルなデザインなので色々アレンジが出来るのも魅力的!

Emery dressとGoogleで画像検索すると、ソーイングブロガーさん達の様々な作品が見つかります~。

余談ですが、英語圏ではワンピースの事をドレスという事が多いです。

日本語だと「ドレス」と聞くととてもフォーマルなものを想像してしまいますが、

英語圏のドレスは日常的なカジュアルなワンピースのことも含みます♪

色んな方のブログ記事を読んでいたら、私も我慢できなくなってついに購入(って何ヶ月も前の話ですが。)

最近の日本のソーイング本ってナチュラル系のお洋服が多いんですよね。

それはそれで好きですが、フィット&フレアなパターンがもっとあってもいいのに!とずっと思ってました。

さらにこちらは袖&裏地(前後見頃のみ)&ポケット付きのデザイン!

サイズ表↑はインチとセンチ両方の表記があって親切です。

サイズ展開はアメリカサイズ0~18と豊富!

幅も厚みもある体型の私でも安心。

逆に細身の方だと0でも大きいなと言う人も居るかもしれません。

もちろん実寸大型紙付き。

図も載っているのでソーイング初心者さんでも

失敗無く進めそうです。

さらにこのパターンデザイナーさんがすごい!と思うところは、

ブログにて無料で作り方講座を書いてくださっているところ!

Emery Dress Sewalong

ブログでは写真付きで紹介してくださってるのでさらに分かり易いと思います。

基礎的な型紙補正の仕方まで書いてくれていますよ!

サイズ展開が豊富とはいえ、体型は様々ですから特に見頃が体にフィットするようなデザインのものは補正の必要がある場合が多くなると思います。

それをプロが無料で教えてくれるなんて、太っ腹ですよね!

Christineさんのブログでも、たくさんのソーイングブロガーさん達の作品が紹介されています。

Christineさん本人が、作品のアレンジを嫌がるのではなくむしろ推奨してくれてるのもなんだか嬉しい。

少しでもたくさんの人がこのパターンを使って納得の行くワンピを作れるように、と考えてくれているのが伝わってきます。

私も既に何着か作っています。

こちらはノースリーブ、プリーツスカートに変更してみました。

スカートはボリュームがある方が好きなので付いている型紙は使わずに、

ギャザースカートなら布幅をそのまま使って作るのが好き。

今回はプリーツなので幅は計算して出しました。

身頃部分は裏地あり、スカート部分は裏地なしですが、

私はインナーのペチコートを履くので付けなくても問題なし。

襟やリボンを付けないととってもシンプルなので大胆な色や柄の生地で作るのが私は好きです。

でも逆に無地のシャンタンとかで作ったらフォーマルに使えそうでそれはそれでいいかも!

 

Jul 16, 2014

Previous
Previous

なわ編みのニット帽とミトン

Next
Next

キノコ柄ワンピース